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本当に久しぶりのブログ投稿です。
ナカザワジムインスタやFacebookにはほぼ毎日登校していたのですが、ブログもまた少しずつ投稿していきますね。
4月16・17日はENS富士見高原大会へナカザワジムメンバーのサポートとして行ってきました。
FACEBOOKをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、昨年9月に鎖骨粉砕骨折をして手術をした身ということで、最近ようやくMTBに乗れるようになったので(激しいのはまだNG)レースにエントリーをして初めてレースに出るお客様のためのアドバイスをしながらのトレインをするために試走のみで参加しました。


Photo by Hideyuki Suzuki

ナカザワジムメンバーのバイクそれぞれのチェックや作業をしました。

Photo by Hideyuki Suzuki


ナカザワジムメンバー皆、頑張って走ってくれました!!



Photo by Hideyuki Suzuki

Aクラス3位、年齢別2位
Photo by Hideyuki Suzuki





Photo by Hideyuki Suzuki





Photo by Hideyuki Suzuki

年齢別3位


皆さん、それぞれに楽しみながらも自分の中での全開走行!

Photo by Hideyuki Suzuki

おろして間もないLIVですが、初レースを楽しんでくれていました!

Photo by Hideyuki Suzuki


前日の試走は私も走りました!


ENS主催者のダイナコ内嶋さんと。



マウンテンバイクが楽しい!


ナカザワジムの定休日は毎週月曜日と第三日曜日(ほとんど営業していますがw)
定休日とはいえほぼ100%マウンテンバイクに関わっています。

それは走りに行ったり、作業をしたり、西多摩のフィールドに関する活動をしたりといった感じで。

そして今日は地主さんにお借りしているタナトレコースの整備&ライドをしてきました。

月曜日ということで、お客様とは一緒に行かずに、一人でのんびりペースで。

バイクは27.5のオールマウンテンなROCKYMOUNTAIN ALTITUDE

今年の梅雨はまだ明けることなく長雨が続いていて昨日もかなりの雨量があったので、まずはコースの整備を1時間ほどかけて行いました。


土が流れてしまっているところを中心に補修作業。


整備後。



他の場所も

土が流れてしまっているのをもとに戻して。
2週間ぶりに人が入るので、蚊がお腹を空かせてまっていたようです。

とんでもない数の蚊にまとわりつかれました(笑)




今日みたいに雨上がりでツルツルと滑るコースを走るにはALTITUDEはかなりフィットしてました!

ライダーの身体の中に収まるかのようにバイクを動かせるので、滑っていくかいかないかのところでバイクをコントロールがしていくのがとても楽しい!
ROCKYMOUNTAINのバイク全てに言えるのですが、路面からの状況をつかみやすいのです。

速さをとにかく追及しているというよりも、まずは扱いやすさ、素直に加速していく感じがあるので、結果的にライダーに余裕を持たせてくれるので良いペースで走れます。

ややフカフカだった補修後のポイントも走り込むことで、いい塩梅になってきます。

あとは自分の走ったタイヤ痕を見るのも整備&ライドの楽しみの一つだったりします(笑)

こういう走りができるのもコースだからこそ。

日頃走らせてもらっているトレイル・サトミチでは極力タイヤ痕を残さずに走ることを心がけています。


走った後にはまた整備!
ずっと遊んでいたい気分でしたが、午後からは作業をしなくてはならないので、本日の定休日ライドはこれでおしまいです(^^)


ナカザワジムではお客様に楽しんでいただけるように、コースライドのサービスをしたり、フィールドへ一緒に走りに行ったりしています。

またそのフィールドは西多摩マウンテンバイク友の会の活動を通して関係各所との関係を築くことで、持続可能なローカルフィールドというものを残し、そしてつくっています。
「マウンテンバイクを購入したけど、どこで走っていいかわからない」ということにならないようにナカザワジムでは長年時間をかけて様々な取り組みをしていますので、一緒に楽しんでいきましょう!



ナカザワジムではご購入いただきました完成車に関して、一度私の方で手を入れてからお客様にお渡ししております。
メーカー完成車というのは大概の場合は箱から取り出してタイヤをつけて、ハンドル・サドルを取り付けて、それぞれの安全確認と微調整をすることで乗れるようにはなっています。

メーカーによってはこちらがあまり手を入れなくてもすぐに乗り出せるように組み立てられているところと、かなり手を入れないといけないところがあります。

今回はあまり手を入れなくてもしっかりと組み立てられて出荷されているブランドのGIANTのエントリーユーザー向けモデルのATXで納車前作業の説明をいたします。

GIANTで組み立てられたバイクをわざわざばらさなくても大丈夫な部分もあるのですが、私自身が組み立て直しを行うことでバイクの状況をしっかりと把握する意味と、お客様がこれから乗っていく上で時間の経過とともに各部の点検・調整作業というものが必要になってくるので、そうした場合に一度こちらの方で手直ししておいた方が、作業をしやすいという部分があります。


箱から取り出すとこのような形になっています。

シートポストを差し入れする前にシートチューブ内を確認します。

バリなどがあった場合には綺麗に整えます。

もちろんGIANTの場合にはそういったことはほとんどありません。

シートポストを差し入れて、作業用スタンドにかけます。
場合によっては作業用のシートポストを入れます。
ヘッドパーツとフロントフォークの確認をするために、ハンドルバーを作業の邪魔にならないようにフレームもしくはバイクスタンドにリピートタイラップを使って固定します。

フロントフォークを外してまずはヘッドパーツから確認

GIANTの場合にはグリスがしっかりと塗布されています。

メーカーによってはスカスカなところがけっこう多いのです。

これは購入した方は自分でばらして確認しないとわからない部分なのですが、当店では一度外してグリスの状況やゴミや異物がないかをすべてのバイクで確認しています。

一度ヘッドパーツの上下ワンをきれいにします。

グリスを入れ直します。

続いてフロントフォークの確認をします。

塗布されていたグリスをふき取り、諸々の確認。


金属粉や金属片がついていることもあるフォークコラムやベアリングレースの状況を一度グリスをふき取り、諸々の確認をしてからグリスを塗布。汗や水が入り込みやすいフォークコラム内のスターファングルナットにもグリスを塗っておきます。


フロントフォークを取り付け、ステムハンドルも取り付けます。

そしてフレームをバリアスコートで磨き上げます。



続いてタイヤとチューブを外し、リムテープを外してからリムの内側にバリや異物がないかを確認します。


スポークテンションの調整をして振れ取りをします。

またスポークの馴染み出しをいくつかの方法を使ってやります。

その後にまたスポークのバランスを取ります。


カセットスプロケットを取り外してフリーボディにグリスを塗布。
またスポーク保護のためのプラスチックのプロテクターを外します。

今回はジュニアライダーが日頃乗るので取り付けたままにしておきました。
通勤で使うようなバイクの場合にも外さないことが多いです。


カセットスプロケットのロックリングにもグリスを塗布しておきます。



ディスクローターの増し締めをして、ホイールにリムテープ、タイヤチューブをとりつけてからリアディレーラーハンガーの取付ボルトを増し締めします。
そして前後のタイヤを取り付けて、ハンドルの角度調整やステムとのセンター位置チェック、シフター・ブレーキレバーの取付角度も調整しておきます。

クランクを外し、BBのグリスアップと増し締め。
その後取付直しをします。


リアディレーラーを外し、専用工具を使ってリアディレーラーハンガーの取付位置の確認をします。

具合が悪ければ調整します。



ブレーキレバーを乗られる方に合わせて初期位置を調整します。


ブレーキワイヤーにグリスを塗布します。


今回リアブレーキの調整の際にパットとローターがこすれてしまったり、反応が少し良くなかったので、フレームからキャリパーを取り外して状況を確認。

今回は前後平行が出ていなかったので、パッドを取り外して修正。


パッドの上下が平行になりました。
そしてブレーキワイヤーと取り付けて微調整。

ブレーキタッチがよくなるように、より調整をしていきます。


ブレーキを取り付けて調整した後は変速機の調整と専用グリスを塗布します。

その他各部のねじの締め付け確認や全体の微調整をします。


できあがりました!

この後は試乗チェックをして各部の状況の再確認。
あとはお客様に合わせてのセットアップをします。

ATXではエアサスペンションのセットアップはありませんが、セッティングの必要があるバイクに関しては必ずお客様のためのサスペンション初期セッティングを行います。

作業の全てを伝えきれてはいませんが、大体このような作業をしております。
皆さんにとって、楽しいサイクルライフ・マウンテンバイクライフのお手伝いを今後もしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ナカザワジムの新しい試乗車のBESV TRS2 AMに乗って、ボランティア活動をしているサトミチとボランティアMTB体験コースで乗ってみました。

皆さんが気になるところとしては、電動のアシスト機能のサポートを受けてどれぐらいの感じで上れるのか?

そして重量がある電動アシストMTBで下りを楽しめるのか?というところがまずは気になるところなのかなと思っています。


かなりの急斜面ですが無理に力をかけるのではなく、軽いギアを選択してくるくるとペダリングをします。

そうすると、すいすいと登っていきます!!

気持ちよすぎて笑顔いっぱいでカメラ目線できちゃいます。
リアのサスペンションとリアタイヤに身体の重みを乗せるようにしてバイクを安定させ、ハンドルには必要以上に力を入れず行先がしっかりと定まる程度の力加減で抑えて、そしてゆっくりとペダルを踏みこむのではなく、歩いて登っていくように必要に応じた力加減でペダルをまわしていくと、気持ちよく登っていってくれます。



カメラ目線&ピースサインの片手運転でも登っていきます!
これはBESV TRS2 AMのもつトレイルで使いやすいバランスが良いフレームにシマノSTEPS E8080のトルク感たっぷりの70Nmある力強いアシスト力があるからです。

軽さを求めた電動アシストマウンテンバイクだとこのパワーはありません。
ただ上っているだけでも自然の中ということで気持ちがいいのですが、

とにかく登りセクションでは、バイクをどう走らせるか?

どのラインでどういうタイミングでバイクを動かしていくのか?ということが楽しめます。

またガツガツしたペダリングをするわけではなく、スムーズで静かな走りで上れることからトレイルへのインパクトもかなり低く抑えられるところがいいところです。

ただし使い方を間違えると、そのパワーが悪い方向にいってしまうこともあるので、フィールドで長く親しんでいくためには、スムーズな走りを心がけたいですね。


そして下りセクションやアクションが必要なシチェーションではどうかというと・・・

タイヤが路面に接地しているときには、バイクの車重(23kg)は気になりません。
そこはダブルサスペンションなのとMAXXIS MINIONタイヤの恩恵もありますが、バイクのバランスがいいのです。

BESVオリジナルバッテリーがフレームに内蔵されていることもバイクのバランスの良さにつながっているのかとも思います。

ブレーキに関しては車重がありますから、普通のマウンテンバイクの時よりも少し早めに操作していったほうがいいです。
ジャンプするような場面では、きちんと路面にあわせて処理していけば問題ありませんが、ライダーの力で無理に飛ぼうとするとこれはちょっと難しくなりますね。
このあたりは、ハードテールのテクニック練習ができるようなバイクで遊んでいる人と、いきなり電動アシストマウンテンバイクからはじめた人だと差が出る部分だと思います。

まだまだたくさんお伝えしたいことがありますが、それはまた少しずつアップしていきますね!

なんにしても自分でいうのもアレですが、本当に数多くのバイクを色々なシチェーションで乗ってきた私にとって、電動アシストマウンテンバイクを使って走ることというのは、従来の楽しみ方に加えて、あらたな楽しさを得ることができたので、嬉しいことです。

ナカザワジムでは試乗をしていただくことが可能ですし、FACEBOOKのメッセージ送信欄からご質問いただいてもかまいませんので、どうぞよろしくお願いいたします。

バイク BESV TRS2 AM

ヘルメット BELL SIXER

ウエア・グローブ FOX RACING

シューズ RIDECONCEPTS

Photo by Trijet

これまでナカザワジムの西多摩地域を中心にマウンテンバイクに乗ってきましたし、様々な地域のフィールドや専用コース、そしてレースを走ってきましたが、日本の規格の電動アシストマウンテンバイクに乗ることで、また新たな楽しみ方が得られるようになりました。

それは新しい部分でもありますし、長い年月かかってつくってきた私のマウンテンバイクのスタイル。そして数多くのナカザワジムのお客様に一緒に走って伝えてきたフィールドでの楽しみ方というものをある部分でより昇華させることができる素敵な乗り物であると思っています。

もちろん使い方(走り方)によってはフィールドに対して好ましくないことも起こりうる乗り物だと思います。

そしてそれは電動アシストマウンテンバイクに限ったことではなく、マウンテンバイクやダートを走るグラベルロードやシクロクロスのバイクにも言えることですが。

次回の投稿では実際にBESV TRS2 AMに乗っての感想を書きますね!



Eバイクの専門ブランドのBESV(ベスビー)の取り扱いを始めました。

仕事がら電動アシストの自転車に乗る機会が多く、またEマウンテンバイクに乗ることも多いので、ナカザワジムというよりもまず個人的に所有して、楽しみつつも色々と学んでいきたいなと思っていました。

そしてナカザワジム試乗車として選んだのがBESVのTRS2 AM
税抜 445000円  S・Mサイズあり

西多摩のフィールドで、いままでナカザワジムや西多摩マウンテンバイク友の会のメンバーとつくってきた里地里山に親しむためのマウンテンバイクというところに一番フィットしているEマウンテンバイクはなにかなと考えていたところ、BESVのTRS2 AMのスタイルが今まで通りにペダリングを楽しみつつ、地形の変化に合わせて緩急つけて心地良い走りができそうだなとそのスタイルとスペックを見て思ったからです。

実際にサトミチライドしてみると、これが思った通りに乗りやすい!

ストロークは前後150㎜と長めですが、下り系バイクというよりも走破性能をあげたペダリングしやすいあらゆるシチェーションで楽しめるトレイルバイク。

速いスピードで走るというよりも、しっかりとシマノSTEPSのアシスト機能の恩恵を受けれる範囲でギアを選択して、ほどよいペダル回転数を保つと何ともハッピーな世界の扉が開きます!

そこには自然に打ち勝つというものではなく、自然の中にお邪魔していける有難さを感じます。

これからまた乗りこんでいきながら色々と皆さんにお伝えしていきたいと思いますし、

ナカザワジムでは試乗ができますので、どうぞ乗ってみて下さい。

革新的なバイクを作り続けているSPECIALIZED。

ナカザワジムでは「速いバイクが欲しい!」「最新の技術が注ぎ込まれているバイクが欲しい!」というようなリクエストがあった時にまずおすすめしているのがSPECIALIZED。

世界的に人気のエンデューロレースのエンデューロバイクは各メーカーとても力を入れていますが、現在最強のバイクといわれているのがこのSPECIALIZEDの「ENDURO」シリーズ。

私もフィールドで乗りましたが、静かに恐ろしく加速していく走りに衝撃を受けました。


29インチで前後170㎜トラベルという一昔前のダウンヒルバイクのスペックのようですが、走りはスムーズで軽やか。これは乗ってみると誰もが思います。



オールマウンテンバイクとしては1981年から作り続けられている「STUMPJUMPER」

どんな状況でもペダリングができて、そして下りが楽しいというマウンテンバイクの遊びの全てが詰まったSTUMPJUMPERは西多摩のフィールドにとてもマッチしています。



そしてライダーの持っている力を逃がすことなく駆け抜けるように登っていける「EPIC」

クロスカントリーレースで勝てるポテンシャルがあるだけではなく、シャキッとしたフレームが心地良いペダリングを約束してくれているので、トレイルライドで楽しむのにもとてもいいでしょう。


エントリーユーザー向けのバイクも色々とつくっているSPECIALIZEDですから、どんなライダーにもおすすめができます。

SPECIALIZEDのマウンテンバイクに関するご相談はぜひナカザワジムまで、どうぞよろしくお願いいたします!

店主がずっと乗り続けてきているROCKYMOUNTAINですが、現在輸入元のA&F様から試乗車をお借りしています。
なぜROCKYMOUNTAINを乗ってきたかというと、ナカザワジムのある西多摩地域のフィールドにとてもマッチしている乗り味なのです。

簡単にではありますが、それぞれの特徴をお伝えしますね。

ALTITUDE

マウンテンバイクでの遊びという部分をぎゅっと詰め込んだバイク。

山の下りの面白いところを自走で繋いで走り、あらゆる場面でアクションを決めながら軽快に下っていけるバイクです。

今人気のエンデューロレースに参加するならこのALTITUDEがいいでしょう!



INSTINCT

29インチホイールを早くから採用して熟成されたオールマウンテンバイク。

クロスカントリーベースのペダリングのしやすさを持ちながら、ハードなシュチュエーションを走りきれるバイクです。

走りに行くトレイルに合わせてカスタムしていくことで、どこのトレイルでもフィットするポテンシャルの高さがあります。




GROWLER

29インチホイールで2.6サイズのボリュームたっぷりのタイヤを装着し、ハードテールで下りを楽しむためのフレームデザインが採用されているGROWLERのスタイルは、以前であればフレームから購入してパーツを選んで組んでいた高額車両にあるようなバイクでしたが、完成車でここまで個性の強いバイクを148000円という驚異的な価格で販売されることになりました。

ライダーの持っているスキルでハードな下りを走るもよし、リラックスしてトレイルライドに親しむもよしな良質なバイクです。

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ROCKYMOUNTAINに関することは、これまでずっと乗り続けてきて、そしてELEMENTでカナダのアルティメットシングルトラックレースのBCバイクレースを走ってきた店主に何でも聞いてください。
初めて乗っても走り出した瞬間に「乗りやすいバイク!」て感じていただけると思います。

もちろん大事なこととして、良いバイクをより良く乗っていただけるように、ご購入いただいたお客様にフィットするように組み上げます!


ナカザワジムの取り扱いバイクは店主自身が乗って、西多摩のフィールドで楽しめるモデルを取り扱いしていますが、1972年からダートバイクをつくっているGTのバイクをおすすめしています。

GTのバイクはエントリーユーザーモデルから、現在世界的に人気のエンデューロレース(自走でいくつかの山を登り、いくつかの下りのタイムアタックをするレース)まで、ダートの上で楽しめるバイクをつくっています。
日本で唯一のマウンテンバイクの専門誌、MTB日和のインプレッションライダーをさせてもらっているのですが、そこではエントリーユーザーモデルからどこでも走りつくせるオールマウンテン、そして下りを楽しめるエンデューロバイクまで数々のバイクを乗ってきていますが、ここ最近のGTのバイクの出来栄えの良さから2020年モデルからナカザワジムでも力を入れて取り扱いをしています。

現在ナカザワジムではハードテールのAVALANCHEとオールマウンテン・エンデューロのFORCEの試乗車を用意しています。

Photo by Hideyuki Suzuki

ローカルトレイルライドからエンデューロレース、そしてバイクパークでのアグレッシブな走りまで味わうことができるのがFORCEシリーズ。

ホイール径は27.5インチと29インチを選べます。
軽やかにバイクを振り回して立体的な動きを楽しむのならば27.5のFORCEを。
走破性脳の高さから、バイクに身体を預けて安定感からくるスピードの乗りを味わいたいのであれば、29のFORCEがいいですね。
私個人的には27.5で西多摩のトレイルやパークにいくのが楽しいと思っていますが、レースでタイムを出していくのであれば29がいいのかなとも思います。




ハードテールでおすすめなのがAVALANCHEシリーズ
2020年から新しくなったトリプルトライアングルのフレームのAVALANCHEをMTB日和のインプレッションで乗った時には良い意味でびっくりしました。


(写真はGT輸入元のライトウェイプロダクツさんから)

ハードテールのもつペダリングの心地良さというものを新しくなったトリプルトライアングルフレームが、フラットではないダートにおける路面状況の変化に対してタイヤがしっかり地面をとらえ、また石や木などの障害物からの突き上げをうまくフレームがしなることで逃がしてくれているので、漕ぐ楽しみというのを感じさせてくれます。
詳しくはGTのライトウェイプロダクツさんのホームページをご覧いただくと私のインプレッションがあるので、ぜひご覧ください。

https://www.riteway-jp.com/itemblog/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E/mtb-26493/2019/09/_adminrpj?fbclid=IwAR1j0n0ARelYuRAEQKMt0gnqolX2QFy1_9vCNIXjcCsJ6NN2jxZ65ppbaBk


Photo by Hideyuki Suzuki

そしてこのAVALANCHEは日頃の足としても最高ですし、サイクリングにつかってもいいですね!

写真はナカザワジムのある瑞穂町で毎年ボランティアセンター瑞穂と開催している「瑞穂町 自転車でまち探検」の時のものです。

瑞穂町の子供たちに身近な自然を感じてもらいながら、町を走ることを9年やっています。

そのようなライドにもAVALANCHEはピッタリです。


AVALANCHEの下には5万円台からあるAGGRESSORというモデルがありますが、これからマウンテンバイクをはじめる方にはこちらもいいですね。

AVALANCHEは、より本格的なダートライドをして、パーツのアップグレードをしていくのも楽しいバイク。

AGGRESSORは、生活の中でのマウンテンバイクからダートの上でのサイクリングのような使い方にあっていると思います。

GTのバイクに関することはなんでもお尋ねください。

試乗車をご用意しておりますので、ぜひ乗りにきてくださいね!





昨日の9月16日の月曜日は定休日でしたが、敬老の日で祝日だったのでお客様と長野県伊那市のトレイルカッターツアーに行ってきました。

前日は瑞穂町の子供たちを中心に開催している「自転車でまち探検」のガイド役をして、その後に店の営業、閉店後にMonkey98STのブレーキ交換とタイヤ交換をして、久々に自分のバイクの準備をしっかりしました(笑)

今年度初となるトレイルカッターツアー。

今回は初めて参加されるお客様がたくさんいて、皆さんそれぞれマイバイクで本当に楽しんでくれました!


日頃は走っている西多摩の丘陵のサトミチとは大きさもリズムも違う、トレイルカッターの皆さんが手を入れてくれているコースは本当にバイクを操る楽しさを存分に味合わせてくれます!


トレイルカッターツアーにはたくさん来ていますが、ここのルートは初めて。

山の上にこんなシチュエーションがあるのがほんとすごい!

私個人の話になりますが、Monkey98STはトレイルカッターツアーにあわせて、ブレーキを2ピストンのものから4ピストンキャリパーのXTに交換。
ブレーキパワーに余裕があるので、自分自身が下りでメリハリをつけて走れるだけでなく、様々な速度域のお客様とトレインするときのスピードコントロールが楽になりました。

そして最近35㎜外幅のDA BOMBリムに組み替えて使っていたのですが、通常の2.3や2.25タイヤだとよくなる部分と、苦手になってしまう部分が出てきてしまい、タイヤを変えたいなと思っていました。

ただ、2.5以上のサイズだとちょっと重くなりすぎてしまうのと、クリアランスがかなり狭くなってしまうので、今回は2.3幅だけどワイトリム対応のMSCのグリッパーの2.3を取り付けました。

ツアー当日の前後エア圧は1.7barで使用

低圧で走行しても本来のタイヤの形状を維持するので、コーナーリングでのバイクの倒し始めも、しっかり倒したときにも同じ感覚で曲がって行けるので、安心感がすごくあります。

そして路面からの大小の突き上げもしなやかなタイヤがショックを吸収してくれるので、乗り心地がいいですね。


どんなにバイクがキマッていても、タイヤ次第で走りは全く変わってしまいますから、タイヤの選択とエア圧管理は楽しく走るにはしっかり行いたい部分ですね。
このあたりの話は有難いことに立場上、数多くのタイヤを使う機会があるので、ぜひお店の方で聞きに来てみてください(^^)


昨日のツアーでは4台のMonkeyが走りました!
近々、Monkeyの台湾シリーズが入ってくる予定とのこと。

日本の山遊びにとてもフィットするMonkeyのフレーム。

ぜひ試乗をしにご来店ください(^^)

ROCKYMOUNTAINのELEMENTにFUNNの「UPDOWN Internal」ドロッパーポストを取り付けてみました。

価格はレバー付きで34800円(税別)とかなりお買い得。

そしてUPDOWNポストの特徴としては、ドロッパーポストを長く使用していくうちに、ポストを伸ばしたポジションの時にポストがストロークしてしまう遊びのようなものがでてきがちですが、UPDOWNポストではそれを解消するためのリセット機能があります。

手順としては一度ポストを下げきって、再度レバー操作をしてポストを伸ばすと、そのストロークしてしまうような遊びの部分が解消されるシステムになっています。

リセット方法に関しては

こちらの動画を見ていただけるとわかります(^^)

↓ ↓ ↓

https://youtu.be/lbCxS1tp4WQ


実はナカザワジムの試乗車についているドロッパーポストはいろいろあって、FOX・ROCKSHOX・KINDSHOCKの3メーカーを実際に動かしてもらえるのですが、ここでFUNNのUPDOWNポストが加わり、それぞれのメーカーのコンセプトの違いやフィーリングを体感していただけます。



11月18日に狭山丘陵林道&瑞穂町サイクリングでまずは使ってみました。


この日は日頃から瑞穂町の雑木林のボランティア整備活動を行っているキッズ達を含むメンバーを中心にのんびりとサイクリングをしたのですが、実はキッズとのライドって、頻繁にドロッパーポストを使うのです。

キッズと一緒に走るときには私の方がゆったりとしたペースで合わせて走るので、横移動の時はややサドルを下げてリラックスポジション。登りの時にはしっかり上げるような感じですね。

UPDOWNポストを使用してまず思ったのが、純正のレバーの引きがとにかく軽くて、動かしやすい!

親指を乗せやすい大きさと、絶妙なRがついたレバー

乗せるようにすっと親指を動かすだけで操作完了な驚きの使用感!


狭山丘陵と瑞穂町の雑木林を抜ける道をのんびりとサイクリングして、日頃から地権者さんから許可をいただいて、西多摩マウンテンバイク友の会と瑞穂町で協働をしている雑木林でランチタイム。

タマゴとウインナーとポテトサラダの3種類のサンドイッチをつくって、食べました。



今回のライドはゆったりサイクリング。

次回はきっちりとトレイルライドしてFUNNのUPDWONポストを使ってきます。

詳しくはお店の方でお答えしますね!

34800円でレバーがついてきて、レバー操作のフィーリングが抜群、そして座った時にも嫌な硬さのようなものを感じないUPDWONポストはかなりおすすめな商品ですね!

チューブレスタイヤが市場に出て、そして自分のバイクに取り付けてトレイルを走った時に「うわぁ すごく走りが気持ちいい!」と感じて、トレイルライドがより楽しくなったのですが、そこからシーラントを使わないUSTタイヤからシーラントを入れることでより軽量でしなやかなチューブレスレディタイヤになることでもっと楽しさが増して、今では所有するマウンテンバイクのほとんどがチューブレスになっています。

そしてここにきて、そのチューブレスタイヤでの走りの質というものを高めるアイテムが出てきました。

それがCushCoreクッシュコアです(写真はA&Fのページから)

CushCoreは単なるリムを保護するためのものだけでなく、走りそのものの質を高めるものです。

それは衝撃・振動をしっかりと受け止め、その後に必要以上に反発をさせることなく吸収してくれます。
タイヤサイドがしっかりとして、グリップ性能があがります。

より詳しくはこちらのページで

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://afbikes.com/my-product/cushcore/#prettyPhoto
CushCoreは現在ナカザワジム試乗車になっているTransitionSUMUGGLERに取り付けてあります。


使用しているタイヤはコンチネンタルのマウンテンキング 29×2.3

私が感じているところでは、新しいマウンテンキングは転がりがよく、とにかくスピードが乗せやすい・乗りやすいタイヤだと思います。
ただしコーナーリングに関しては以前のマウンテンキングよりもバイクの寝かしはじめに軽さを感じるので若干の不安感もありますが、しっかりと倒しこんでいるときにはグリップをしてくれます。

イメージでいくと、グッと地面をつかんで食いついているというよりも、面で地面をとらえて旋回していくようなイメージです。
そういう特性のタイヤですからCushCoreを入れてみることでどう乗り味に変化があるのかが楽しみでした。


Photo by Hideyuki Suzuki(ライディングのみ)

トレイルに行くまでは基本は自走のスタイルなのですが、舗装路の走りはじめでは少しの重さを感じました。

でもタイヤが転がってスピードが乗ってくるとそういった印象も気にならなくなりました。
実際にトレイルに入ってまず感じたことは、タイヤ全体がしっかりしたなと。
意図的に左右にバイクを振ったときに、グッと芯があるような感じがして、その芯というのが固いというものではなく、地面にしっかりとタイヤが乗っているような感じで安心感が増しました。
コーナーリングにおいてはタイヤのよれる感じがなく、CushCoreのおかげでサイドウォールにいい意味での張りが出て、軽やかで旋回性のあるマウンテンキングのタイヤノブが仕事をしてくれて、もともとあった少しの不安感がなく、グリップが増してかなり楽しく走れました。
あらためてタイヤのサイドウォールの質の高さがグリップに影響するのだなと思わされた瞬間でした。
そしてロックセクションや木の根があるようなところで、体の動きが路面状況に対して遅れた時のタイヤから伝わる「ガツッ」っといういやな感触も軽減されていました。
スピードが上がるほどに安定感が増し、CushCoreを入れたことの効果をとても感じました。
今回は1.8barの空気圧で走ったので、次回はもう少し落として走ってみようかと思います。

エンデューロレースに出る人や、タフな路面状況のフィールドを走っている人にはかなり恩恵があると思います。

走りの質をあげてくれるCushCoreはおススメ商品であります(^^)