電動アシストMTBのBESVに乗ってます

ナカザワジムの新しい試乗車のBESV TRS2 AMに乗って、ボランティア活動をしているサトミチとボランティアMTB体験コースで乗ってみました。

皆さんが気になるところとしては、電動のアシスト機能のサポートを受けてどれぐらいの感じで上れるのか?

そして重量がある電動アシストMTBで下りを楽しめるのか?というところがまずは気になるところなのかなと思っています。


かなりの急斜面ですが無理に力をかけるのではなく、軽いギアを選択してくるくるとペダリングをします。

そうすると、すいすいと登っていきます!!

気持ちよすぎて笑顔いっぱいでカメラ目線できちゃいます。
リアのサスペンションとリアタイヤに身体の重みを乗せるようにしてバイクを安定させ、ハンドルには必要以上に力を入れず行先がしっかりと定まる程度の力加減で抑えて、そしてゆっくりとペダルを踏みこむのではなく、歩いて登っていくように必要に応じた力加減でペダルをまわしていくと、気持ちよく登っていってくれます。



カメラ目線&ピースサインの片手運転でも登っていきます!
これはBESV TRS2 AMのもつトレイルで使いやすいバランスが良いフレームにシマノSTEPS E8080のトルク感たっぷりの70Nmある力強いアシスト力があるからです。

軽さを求めた電動アシストマウンテンバイクだとこのパワーはありません。
ただ上っているだけでも自然の中ということで気持ちがいいのですが、

とにかく登りセクションでは、バイクをどう走らせるか?

どのラインでどういうタイミングでバイクを動かしていくのか?ということが楽しめます。

またガツガツしたペダリングをするわけではなく、スムーズで静かな走りで上れることからトレイルへのインパクトもかなり低く抑えられるところがいいところです。

ただし使い方を間違えると、そのパワーが悪い方向にいってしまうこともあるので、フィールドで長く親しんでいくためには、スムーズな走りを心がけたいですね。


そして下りセクションやアクションが必要なシチェーションではどうかというと・・・

タイヤが路面に接地しているときには、バイクの車重(23kg)は気になりません。
そこはダブルサスペンションなのとMAXXIS MINIONタイヤの恩恵もありますが、バイクのバランスがいいのです。

BESVオリジナルバッテリーがフレームに内蔵されていることもバイクのバランスの良さにつながっているのかとも思います。

ブレーキに関しては車重がありますから、普通のマウンテンバイクの時よりも少し早めに操作していったほうがいいです。
ジャンプするような場面では、きちんと路面にあわせて処理していけば問題ありませんが、ライダーの力で無理に飛ぼうとするとこれはちょっと難しくなりますね。
このあたりは、ハードテールのテクニック練習ができるようなバイクで遊んでいる人と、いきなり電動アシストマウンテンバイクからはじめた人だと差が出る部分だと思います。

まだまだたくさんお伝えしたいことがありますが、それはまた少しずつアップしていきますね!

なんにしても自分でいうのもアレですが、本当に数多くのバイクを色々なシチェーションで乗ってきた私にとって、電動アシストマウンテンバイクを使って走ることというのは、従来の楽しみ方に加えて、あらたな楽しさを得ることができたので、嬉しいことです。

ナカザワジムでは試乗をしていただくことが可能ですし、FACEBOOKのメッセージ送信欄からご質問いただいてもかまいませんので、どうぞよろしくお願いいたします。

バイク BESV TRS2 AM

ヘルメット BELL SIXER

ウエア・グローブ FOX RACING

シューズ RIDECONCEPTS

Photo by Trijet

サイクルショップ ナカザワジム

東京なのに身近な自然がたくさんある西多摩の瑞穂町でマウンテンバイクを中心としたサイクルショップのナカザワジムのホームページです。 マウンテンバイクに関する遊び全般とレースのサポート。 そして西多摩の地で自転車に乗る楽しさというものを提供しているショップです。

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